座間味村(ざまみそん)移住情報 - 沖縄県の自治体紹介
座間味村役場
座間味小中学校
古座間味ビーチ
阿真ビーチ
座間味港
那覇から西に約40Km、慶良間諸島の西側の大小20余りの島々からなる珊瑚礁に囲まれた村が座間味村(ざまみそん)です。
【プロフィール】(2016年9月現在) | |
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人口 | 【2016.09】879人 (男性462人、女性417人) 【2015.05】865人 (男性454人、女性411人) 【2014.04】828人 (男性437人、女性391人) 【2013.05】841人 (男性448人、女性393人) 【2011.03】931人 (男性465人、女性466人) |
世帯数 | 【2016.09】3,982 【2015.05】526 【2014.04】515 【2013.05】525 【2011.03】485 |
座間味村は村役場のある座間味島の他、阿嘉島、慶留間島の有人島と、多くの無人島からなる村です。座間味ブルーと言われるダイバーを魅了してやまない海には、冬の時期になるとクジラが訪れ、多くのホエールウォッチャーがにぎわいます。
那覇からは高速船クイーンざまみで50分(座間味港)と一見近いように感じますが、外洋を通る航路なので、秋から冬にかけては強い北風が吹くことが多く、海が荒れて欠航することもあります。
島内の生活インフラで足りないものは那覇に出かけることになります。医療については、診療所が座間味島、阿嘉島にそれぞれありますが、緊急の場合はドクターヘリで那覇まで搬送となります。
人口、世帯数ともに少ない地縁血縁の強い土地柄で、自然も美しいだけの存在ではなく、厳しい面をしばしば見せる場所であり、産業も少ないため、移住者がすぐに地域社会に溶け込める環境では決してないでしょう。しかしそれは反面、日本人がかつて受け継いでいた人間的つながりと、絶対的な存在であった自然が現存する、数少ない土地である証拠であり、それが1つの移住ニーズであることもまた確かなことです。