沖縄移住計画の中心は「思い」と「資金計画」の2つです。

【1】「思い」

  • 「思い」とは・・・

 移住計画は夢を思い描くことから始まります。そのため、「沖縄に住みたいなあ」と思い始めた初期の段階では、感性やインスピレーションと言った要素が先行します。
 しかし、感性とは時間的に非常に短いもの(服を買うときに「あっ、いいな」と思った5分後には「そうでもないか・・・」となることもしばしば)から、一生涯を貫く価値観へとつながっていくものまであります。
 自分の「沖縄に移住したい」と言う思いも同様に、一時的なものか、それともずっと続くものなのか、なかなか判断が難しく、かつ、内面的なものなので、自分にしかわからないと言うのが「思い」の特徴です。


  • 「思い」の確認

 一時的な思い(夢、あこがれ)で移住を決めるのは経済的リスクが高すぎます。それでも、独身であればまだやり直しはききますが、夫婦(家族)での移住や老後のリタイアメント移住であれば、「思い」が一過性のものでないかの確認を充分にしなくてはなりません。しかも、これは感性の、個人の内面的な部分の問題ですから、自分で確認しなくてはなりません。
 そのための方法としては「ロングステイ」がお勧めです。

  • 「ロングステイ」の利点

 ロングステイは移住ではありませんので、引っ越しを伴いません。日程さえ確保できれば気軽に実行できます。当然、支出はありますが、大きな経済的リスクがなく「思い」の確認ができます。これによって移住の失敗リスクを大きく軽減できます。
 自分の移住候補地はどんな所か?景色だけをとっても、朝、日中、そしてサンセットと言う時間的な変化から、夏の強い日差しが降り注ぐ晴れた日と、土砂降りの雨の日と言う季節・天候による変化、平日の顔と、観光客が多く押し寄せる週末の顔と言う変化があります。
 ロングステイをする事で移住候補地の生活の利便性も見えてきますし、地域の人々との交流や、それを通しての文化・風習が自分の感性に合うかどうかがぼんやりでも見えてくる。それによって沖縄移住のイメージが具体化していく。それがロングステイの大きな利点です。場合によっては、ロングステイする中で当初の移住希望地よりももっとイメージに合う場所が発見できた、なんてこともあります。
 沖縄には本島・宮古島・石垣島の3島で100近くのウィークリー・マンスリーマンションがあり、場所、間取り、価格の選択肢も豊富です。失敗しない移住計画のためには有効に活用したいです。


【2】「資金計画」

  • 「資金計画」とは・・・

 単身での移住を除き、夫婦・家族での移住計画を具体化する際に最大の課題となるのは、やはり「お金」の問題です。「思い」とは対照的に、金銭的な問題は客観的に判断することが可能です。そして、その判断に基づいて事前に計画を立てることが可能になります。これが「資金計画」です。
 通常は移住後の生活設計や、もっと狭くは移住にかかる費用の見積りのことを資金計画や移住計画と表現します。しかし、当サイトではファイナンシャルプランナーとしての視点から、移住前も含めてを資金計画と言います。
 それは、例えばリタイアメント移住であれば退職金の受け取り方法(一時金か年金方式か)や、公的年金の繰り上げ受給(繰り下げ受給)についてのアドバイスであったり、移住前の住居(現住居)の住宅ローンがあれば、その返済や物件の売却、賃貸についてのシミュレーションと、それに付随する税務や相続の問題とその費用・効果の試算など、そこまでを含めての広い視野に立った資金計画と言うことです。

  • 「資金計画」の確認

 移住計画の中心はこの「資金計画の確認」にあると言ってもいいと思います。夢・思いのいっぱい詰まった移住計画であればあるほど、当初よりも予算が膨らんでしまいがちです。また、移住にかかる費用、そして移住後に発生する収入・支出において「税金」を考慮していない場合や、収入を過大に計算してしまっていたり、支出を過少に見積もってしまっていたりします。
 後戻りのできない、大きな経済的支出を伴う移住の資金計画だからこそ、その確認はお金のプロ、専門家であるファイナンシャルプランナーとともに行ってはいかがでしょうか。

  • 「沖縄移住プランナー」とは

 沖縄移住プランナーとは、沖縄移住の資金計画の相談を専門として行うファイナンシャルプランナーのことです。相談内容は下記のように税務、金融、不動産、社会保障と幅広い分野におよび、沖縄移住の計画をワンストップで行える体制となっています。



沖縄移住相談のお申し込みはこちら

沖縄移住スタイルメニュー

沖縄移住チェックポイント
住まい教育
医療気候

移住相談サービスのご案内

沖縄移住相談のお申し込み

自治体紹介
自治体ランキング
沖縄スケジュール
沖縄リンク集